シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

鈍く曇った地面に ひかりの粒を蒔くみたいに

またもゲッカヨについて(しつこい)
汚れた犬のインスピレーション元となった一節を読んで、この本を思い出したので↓
映画にもなりましたね
伊坂さんは高校生〜専門学校生の頃ものすごい勢いではまっておりました
数年前から本を読む機会が減り、最近の作品は読んでないんですけどもね
「死神の精度」までの作品はどれも好きです(「グラスホッパー」は微妙・笑)
いちばん好きなのは「オーデュボンの祈り」です 喋る案山子のおはなし
読むたびにホワーとします

まあそんな個人的趣向についてはどうでもよく

つまりこのあたりを連想したよ、という話です
携帯からだと字が潰れて読めない予感…すみません
ラッシュライフ」は一見関連性がないように思える話がどんどん絡み合い、すっきりと収束する点に感動しましたね
ミステリで伏線回収は基本なのかもしれませんが
こういう系統の本を読んだことがなかったので、当時の私は純粋に「すげー!」と思いましたん

ついでに、これどうやって映像化するの?と疑問に思っていた「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画版が素晴らしき出来だったときにも感動しましたね
ただし陽気なギャング(略)、テメーはダメだ
あの映画版はあまりにひどい 原作を読まずに見れば面白いんでしょうか…

天野月/汚れた犬