シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

「違いを認めて愛しあえない人が多すぎる。」

タイトルは、いつだかのファンメールで読んだつっこさんのお言葉ですわね
いいこと言うなあと思って 脳天突き刺さった感じ
忘れられないのです個人的に

なのでカテゴリあまのつきになってますけど 内容はつっこさんに関係ない!!気を付けて
ブラウザを閉じるなら今だ
読んでから不愉快だって言われても責任取れない
薔薇がしおしおになってもうた

何もかも違う、どれもこれも違う、ああまた違う、違う違う、
なにかにつけて、違う、ということが多いわね

蟲の場合、おそらく、頭蓋骨に沿うかたちでいくつも砥石が配置されておる
アーカンサス砥石 身近な砥石 まあ種類はなんでもいいんだけど

なので、お、違うね、と感じるたびに、
その違いを理解しよう、と考えるたびに、こう 砥石がずるっとずれて、
頭蓋骨、ごりごりごりー!!と削られていく 潤滑油があるので、まったくもって痛くはない

違うことは当たり前で、なんでもかんでも同じじゃつまらない
なんでも同じがいいなら一生鏡だけ見てろ、壁に向かってひとりで会話してろ、ってことになってしまう
(そうです私がそうです)
ここ同じ!がありつつも、違う、を認められたならば、いちばんバランスがいい

まるっきり違うなあと思っていても、一触即発の状態ではなく、認めあえているとしたら、
どこか通ずるところがあるのだ ということで そこんところが、結局、同じっていう
あ なんかわけわからんくなってきた

けども、削れる場所によっては、まじこれ削っていいの?やばくね?ここはやめといたほうがよくね?
って焦る、とても焦る 私はここは残しておくべきだ、と思っているけど、
他人からしたら無用なでっぱりで今すぐに削らないといけないものなのかも、
とぐるぐるぐるぐる渦巻き とりあえずは、削れないように、思考停止する 停止したらだめじゃろ…と思いつつ止まる


私は、
「他人のために」がたいそう苦手で、
誰かのためになることをしたとしても、
「私がそうしたいからしただけであって、結果的に相手のためになったとしてもそういう意図があったわけではない」
と思っていないと、頭がギチギチしてくるのですだ
ツンデレではない、照れ隠しなんてかわいいものではない
そう、自己愛ですね

突き詰めれば単なる自己防衛手段のひとつに過ぎないんでしょうけど
この考え方なら、相手が喜んでくれなくても、こちらの好意(と受け取れる行動)を拒否されたとしても、
感謝されなくても
私が勝手にしたくてしたことだから、つって ダメージはありませんものね

相手のためになった、とか、相手が喜んでいる、とか、そういう結果になれば、
それはそれで、嬉しくもあるし

たまに、本当に純粋に混じりっけなしに好意ゼロ、なときは、
「私のためにこうしただけなのに、なんでこのひとは喜んでるんだろう」って思うことも、ある
まったくもってひどい話だ

そんなふうに、自分大好き、な暮らし方をしているため
「あなたのために」「あなたのためを思って」「せっかく〜してあげたのに!」
な考え方のひと、が、これまた苦手です

すばらしいよね、「誰かのために」って 人と人とのつながりを大切にする、真心をば感じる
こちらが頼んでそうしてもらった、あるいはしてほしいわ…な雰囲気をかもしだしていて、相手が汲み取ってくれた、
な状況ならものすごく嬉しい、当然感謝するし、喜びあふれるんだけど

頼んでもいない、してもらいたいと思ってもいない、むしろ要りません、なのに善意を押し付けられ、
押し付けるだけならばよいけど
望む反応が得られなければ心の底から文句を言う、
あるいはものすごく極端に、自虐的要素をかけらも含まずに心の底からがっかりする
という
「やさしいんだろうけど、ひとを放っておけないやさしさを持っているゆえに、そうなっちゃうんだろうけど、
 結果的に相手を非難したろう、という考えに至る部分がすんなり理解できぬ、難儀だ」
な、ひとびとに接した際
ものすごい勢いであらゆる面に配置された砥石がずれていくのを感じるのですわ
有無を言わさず骨削られる なんなら、脳までいくか

恐怖

自分がずれてるんだろうけど 同じ位置にはいけないというか

対象が自分でなく、他人に向かっていたとしても、そう
「あのひとにこうしてあげたのに喜んでくれなかった、信じられない、ひどい!」
なんて話を聞いた日にはもう……わし、もう、震えが止まらぬ
冗談が通じるあるいはある程度人の意見聞き入れる相手ならば、よい が、そうでない場合
ここで下手に
「残念だけど、もしかしたらおせっかいと思われちゃったのかもね」とか言った日にゃ血祭りだ
一緒になって「あのひと」とやらを「やだもーなにそれー!ひどいね!!」と非難するのが正しい反応だろう、
と悟りつつも骨ごりごりいうてるのが聞こえてあばばばば、なのですだ

「喜んでくれなかったんだよねwwwがっかりだけど私も空回りしてたわ」くらいの、ちょっとした謙虚さがあれば…
と思わずにはいられませんの
自分もそういうふうにできてるか、は自信ないけど
振り切れて「まあ元から喜ばせる目的じゃないからね」と前述した状態になってることが多いんだろうけど


違いを認めて愛しあえない人が多すぎる。

ことあるごとに、反芻しなければ…と思った月曜日ですた


体調が悪くてなんか頭暗くなってしまってそんな感じでしたのよ
実際は上記のようないざこざなんて無い、平和な1日だったんですが
記憶の引き出しががっぱがっぱ開きまくっていたもよう


いちご食べたら元気が出てきた!