シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

きつく繋ぐ糸や約束は要らない

言いきれるほどの強さを、私はまだ備えていない
もし見えない糸があれば、不安に駆られてきつく結んでしまうでしょう
しかし言葉の伝達手段が糸電話だとしたら
互いに紙コップを手にして、ぴんと糸を張らなければ、言葉を届けることも、受け取ることもできません
糸の先は見えず、きっととても遠いところにある

どこかでほつれてちぎれてしまいませんように
そう思いながら私はエレキバンを買いに…じゃなかった…私は南を眺め…妄想癖!

肩が凝ってなにか生まれそうです


続きにも、とりとめのないことをば

天野月子/ 1/2-a half- らいぶのはなし

ついったで、つっこさんが言ってたこと
なぜ発言するに至ったかは省略

>ライブだから音も外れるし、内容によっては声もいかれます。
>女性では、日本一の爆音ライヴを目指して活動してきましたから。
>ライヴ映像ではその音圧をこそ再現出来ない、ライヴは生ものだから、と言いたかったのですだ。
>ライヴは戦場なのです。ずっとそうでしたし、これからもそうでありたいと思っています。
>いつかお時間があったらお越し下さい。歌って叫んでヘロッヘロになってるわたしたちごと楽しんでほしいです。


ふと、己を振り返ってみる

2010年10月30日、アマノヒトリ
生まれて初めてのライヴ
インストアや学校行事の芸術鑑賞で歌う人々をみることはあったけど
興味を持って好きでワンマンライヴにゆく、というのは、これが初めてだった

最初は感想を書く予定も、ましてやレポートなんてまったく書く気がなく
行ってきたよ、良かったわー、で終わりかと思っていた
しかしね だめね 圧倒されてしまった
爆音じゃないにも関わらず、心と体がはげしく揺さぶられたような状態になってもうた
ふ、ふだんそんなキャラじゃないでしょう…な言葉が口をついて出てきた
画面越しではどうしても伝えきれない臨場感、空気、息づかい、そして何よりも、声
すべてに魅了された

2011年2月12日、CHELSEA&CHELSEA
これまた生まれて初めての爆音ライヴ
演奏が始まって、まず、耳が潰れた 周りの音は聞こえるけど、叫んだはずの自分の声が聞こえない
知らなかった感覚
お腹に響く爆音、光であふれるステージ この時はまだぽやーんとしていた

2011年6月25日 DECADE
キャパが増え、音は更に大きく 爆音ライヴは戦いだ、ということに気付く
アコースティックでもなんでも基本的に私はガン見の姿勢を崩さず、
「ちょ…少しは目を逸らせよ……こええよ…」な勢いではあるけど
負けぬ!!!なこころもちが必要なのだと強く実感
と同時に、純粋に楽しく、わーわーしていいんだな、とも思う


とかく 行ってみないと全然わからなかった
声のかすれも、音程狂いも、息切れも、テンポのずれも、歌詞間違いも(笑)
その場で起こりうることすべて、楽しく、いとおしく感じるということ
全力で歌って、客席に向かい合っているからこそ、
ひとりの人間として、声を武器に戦っているからこそ、
魅力を感じるのだなと
演劇でもなんでもそうね 全身で己を表現するひとというのはとてもかっこいい、すてきだ

その場限りの砂絵のようなライヴ 経験は形のないたからものだ
だけど、鮮烈な思い出もいつかは少しずつ色褪せてしまう 人は忘れる生き物だからね
プラス、いろんな事情で参加は無理です、なひともいる
映像を見てもらわないことにはライヴの魅力を伝えることができない
現実的なことを言えば、何らかの形で金銭を得なければ活動することはできない
だからDVDだったり音源だったりが、形として残るわけだけど(ありがたいことです…涙)

それだけを見てライヴとはこういうものか、と思ってしまうのはもったいない
ぜひに実際観に行くべきだ、行けるなら。と思うのですね

相手のひと
たぶん、たぶんだけどわかってくれた…?のか…??で、私は、勝手にほっとしていた

「わたしの火種はわたしが回収したかっただけ」とつっこさんは言っていたけど
ついったね
自分に対する意見で、ちょっと反論したい、なことがあったとき、
納得いかない、と思ったときに
「これはみなさまおかしいとは思いませんか?」とすぐさま誰かに提起することなく、
その相手と1対1で向き合って、本人の意見を聞き、話し合い、解決する

つっこさんの場合そういう流れだったので
私それがすごく、すごく、いいな、と思ったのよ
今までも「違くね?」なことには、たまに突っ込みを入れていたけど
今日ほどとげとげした話題はなかったんじゃないかと
私が記憶している限りでは 汗

だから、余計に 真ん中があるひと、軸がブレないひと、というのを感じて、またしても、好きが増した

これで「ちょっとひどいこと言う人がいるんだけど!みんな見て!広めて!味方になって!」
な態度だったら 別に、嫌いになることはないだろうけど(たぶん 人の子だものね と感じる程度)
少し、落ち着いてほしいわ、とは思うだろう

向き合う、も、喧嘩腰じゃなく、極度に感情的になるでもなく(感情的なのが悪いって言ってるんじゃないだよ)
冷静で、やさしかったでしょう

勝手にやりとりを眺めているだけの立場なのに、うれしかった

というお話でしたとさ

おまけ
2525(つっこつっこ)は残念でしたけど


つっこさんきゅー、おめでとうごじゃます 笑
蟲からも、つっこさんさんきゅーそーまっち!らぶ!を贈ります 英語力、皆無!!!