シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

月の部屋、終了

天野月 ニューアルバム「天の樹(ソラノキ)」発売直前生放送〜大きな天の樹の下で〜
出演:天野月/菊地啓介/柴田誠/分島花音(敬称略)

雑音生活:ニコ生でした。
みたどー!というわけで
タイムシフト視聴はこちら 7月26日(木)までです

天野のニコ生第2弾、約2時間半(!!!)の生放送
タイムシフト再生は1回だけ可能、と聞いてしゅんとしたので、見ながら内容をおおまかに書いておいたのよ
放送内容そのまんまだ
感想じゃなく私用メモよね せっかくだしね、何度も見れないとなればね 忘れないようにね
さくさく書くべくつっこさんを天野呼ばわりしている 私のようなものがすみません
まとめ内にあるツイートと重複する部分もあるので貼るのよ
零シリーズのおもひで
こっちはおまけだ 「零〜眞紅の蝶〜」発売
しつこいけどこれクリックしてもアフィとかじゃないからご安心を

では箇条書きでぷわーっと

徹子の部屋ならぬ、月の部屋。

・零のプロデューサー菊池さん、ディレクターの柴田さんをお招きし、座談会スタート。

・原稿を読む天野、たどたどしい。

・菊池さんはリトマス試験紙。怖さを判断。
 天野「……なるほど。」たどたどしい。

・「くれなゐ」を書いていたのは一昨年なのでやっと発売されて喜びもひとしお。

・天野、「眞紅の蝶」ちょこちょこプレイ中。
 今回資料は無し、柴田さんのラブレターのみ届いた。
 天野「ラブレターだけ届きました。(2回目)」
 柴田さんのラブレターとは…菊池さん命名。ゲームの設定以外の、天野へのメッセージ。
 ストーリー、キャラクターの心情などが書かれている。とても長い。
 天野は重要なところ以外読み飛ばしているという噂。柴田さんショック。
 (読んでないんじゃなく、読んでるけど記憶にとどまらない、という意味だと思いたい。笑)

眞紅の蝶は新しいエンディングを追加。俯瞰目線から主人公目線になり臨場感up。など。

・零のPV。終わりかけにブルースクリーン。視聴者びびる。カオス。
 柴田さん「こういうゲームではよくある。」 天野「今の、心霊現象だったみたいですよ。」
 軽く流して何事もなかったかのように進行。さすが。

・天野が主題歌に起用された理由について。
 柴田さんが菊池さんに天野を紹介。
 レコード会社から候補となるアーティストが寄せられていたが、柴田さんは5分で天野即決。
 候補は30人くらいいた。天野自身はその中から選定されて勝ち進んだと思っていた。
 が、逆指名だった。天野嬉しそう。

・「蝶」は難産だった。難産すぎてレコーディングしながら大サビの歌詞を書いていた。
 ブースのうしろでひとり歌詞を書き終えた天野、号泣しながら「大サビできました…!」
 できた歌詞は完成度が高く変更しようがなかった。
 だが、紅い蝶なのに、タイトルも「くれなゐ」なのになぜ歌詞は「朱く」なのか?
 間違いじゃないか?という疑問。
 天野「紅色より朱色が好きです。だから変更したくないです。」とのこと。笑
 子供の喧嘩のようだった。風物詩らしい。
 天野は朱色にこだわる。とてもこだわる。頑なである。好きならしょうがない。笑

・「聲」は短かすぎた。途中で曲が終わってしまう。のでこれだけは直した。間奏を入れた。

・曲を作るにあたり、ゲームのタイトル、双子、ホラー。という話を聞いて
 曲のタイトルを「蝶」に決めた。双子が繋いだ手はシンメトリー。
 手のひらでできるシンメトリーが蝶。繋いだ手のぬくもりが剥がれない掌の跡。
 ゲームも掌がキーワードになっている。ネタバレ!
 なので、CMでは2番を使用。「燃え尽き」という歌詞なので炎が出る映像を合わせている。
 見たい…!

・天野自身は自粛するくらいゲームが好きだが、天野のファンにはそんなにゲーマーはいないだろう。
 という配慮から、ゲームの内容を知らなくても違う解釈ができるように曲を作った。

・「紅い蝶」リファインにあたり、再び主題歌を依頼され天野はとても嬉しい反面プレッシャーも感じた。
 姉妹ソングにすればいいんです、と言われたことが突破口になった。
 「蝶」は千切れた翼で飛んで行ったサイド、「くれなゐ」は千切れた破片サイド。
 アンサーソングではなく発展形。
 互いを思いやっているのに別の道へ行く。2曲の間でシンクロする部分が多々ある。
 だが大きな違いがひとつ。
 「蝶」は「ずっと一緒にいるはずだったのに、なんだよ千切れやがって、飛んでく姿見とけよ」
 「くれなゐ」は「一緒に飛びたかったのに、なんで飛べないんだろう。ごめんね」
 なので、「くれなゐ」の方が懺悔度が高い。

・二人称「君」はゲームの世界観に合わせたものではない。
 天野初期は「君」だとポップになりすぎると感じ、古風な感じを演出するため、
 あえて「あなた」ばかりを使っていた。
 わたしとあなただと、あなたの方がちょっと偉い印象。かつ、女性同士であなた、は違和感。
 なので、シンメトリーな「蝶」は対等な印象の「君」にした。
 「君」か「あなた」かは作品の雰囲気で使い分ける。
 「音が入らなかった」な理由のこともある。笑

・天倉姉妹のどちらに感情移入するか?というアンケート。
 御三方は澪(妹)。アンケート結果も圧倒的に澪さん。79.5%と圧倒的。
 天野が澪さんだとしたら、
 「10年前に傷を負ったのに、なんでずっと包帯してんの?」
 「ズボン履けよ。これみよがしに包帯すんなよ。」←見せ包帯らしい。
 「ちょっと離れるとすぐに『またあたしを置いていくの』
 …正直うざいと思っていたこともあったんじゃないかと」
 まずこのように考える。天野、容赦ない。
 「足をひきずっているのはわざとですか?」「わざと崖から落ちたんですか?」
 天野的に繭さんは超絶構ってちゃんなのかもしれない、と思う蟲。笑
 天野はポーカーフェイス主義なので、繭さんの弱々しい言動は言葉の暴力やな。と考える。
 天野的に繭さんは好きなタイプではないのかもしれない、と思う蟲。笑

・視聴者からの零にまつわる質問コーナー。
 わたくし何かにつけて零を推しているくせに未プレイ(ホラーあ か ん 縮みあがる)、
 かつ天野メインでメモってるのでここはサラサラ流すだ。すまん。

 タイトル「零」はゼロ、無、れい、霊。ないもの。の意。プラマイゼロを表現。
 柴田さん曰く「箱庭」のゼロに向かう感じも、零シリーズに合う。

 「目玉動いた」怖い。「おっさんを探せ!」怖い。「ラジオから変な音」怖い。涙

 天野、前日の夜に自作したという人物相関図を持参。よくわからんがすどい完成度。

 のれんをくぐるシーンがお気に入り。ゲーム内でのれんを払う仕草がないので、
 そのままおでこくっつけて通り抜けるのがシュールすぎて好きらしい。笑

 お気に入りの霊は、乳母車の老婆。ベストショットを狙って何度もチャレンジした。

 嫌な儀式は御三方とも「縄」。体の、首という首に縄を巻かれ石臼的なものでごりごり引っ張られる。
 話を聞くだけでえぐい!えぐすぎて!!涙

 「怖い」が「綺麗」な感覚で天野と柴田さんはハモる。
 でも天野はホラー苦手。ゲームはいい、映画とかだめ。

・零パートの前半終了。語りすぎて「巻いてください」カンペが出てたらしい。笑

・後半スタート。
 楽曲「天の樹」でチェロ演奏を担当、PVにも出演された分島花音さん登場。
 活動5年目。2008年から天野はKERA!経由で分島さんを知っていた。
 分島さんも中学生の頃に天野のCDを購入していた。シャロン
 分島さんのマネージャーさんは、天野の初代マネージャーさん。
 源氏名スパークさん。B.G.でカラスかぶってた方か。笑

・天野の昔話、家に忘れ物をしてスパークさんにとってきてくださいと頼んだところ、
 目当ての物は取ってきてくれたが鍵を失くされた。ゆえに、鍵は預けてはいけない。
 たくさんお願い事をすると、古い順にどんどん忘れていってしまわれる。トコロテンのように。

・「天の樹」は内面のロックを表現するべく、チェロをメインに据えた。
 チェリストによって音は違うが、分島さんのチェロはロック。
 「天の樹」のチェロの譜面はとても難しいらしい。

・天野、3拍子の曲が好き。3拍子はやさしくなる。
 今回はかわいくない、鋭い3拍子を作りたかった。

・「天の樹」のPV初公開。
 天野曰く、分島さんのチェロはギターと見紛うロックっぷり。
 天野も分島さんもかっこええ……!

・分島さんのご両親は音楽好き。
 女の子が生まれたら絶対にチェロを習わせよう、と思っていた。スタートは強制的だった。笑
 やめようと思ったことは何度もあったが、表現媒体として切っても切り離せないものになっていた。
 そのおかげで今がある、やめなくて良かった!とのこと。継続は力なりだ…!
 幼い頃は小さなチェロ、体に合わせて少しずつ大きくなる、中学生くらいでフルサイズになる。

・分島さん、落ち込んでいたがテンションの高い曲を作ろうとしたところ、
 スパークさんに「スーパーマリオブラザーズみたい」と評された。
 ピコピコしとるんじゃろか…??

・天野は記憶した曲しか残さない、とウィキペディアに書いてあったが、
 それは初期段階の話。天野「録りますよ。忘れちゃうもん!(ドヤ顔)」ですよね。笑
 駅でもどこでも、思いついたら小さな声でこっそり歌って録音。
 しかし雑音にまぎれておふたりとも聴き取れないこと多々。ですよね。笑
 昔の天野は、思いついた曲は脳内でぐるぐる思い巡らせて、眠くなったらそのまま眠り、
 起きても覚えていた曲のみを残していた。
 だが記憶の衰えと戦う羽目になる&数年後にふっと思い出しデジャブを感じながら歌う羽目になる。
 そんなことが重なり、「録音して残そう」と思った。

・天野、曲が浮かぶのは散歩中や、買い物に行って、目当てのものを買ってほくほく帰宅している最中、
 お風呂の中、布団の中など。
 「人形」は寝ようとしても曲が頭の中でずっと鳴っていてうるさいから、
 これはある程度作らないとだめだ、と思い5日間ろくに寝ず制作した。

・おふたりとも、お風呂でフレーズが浮かんだときに忘れないようにレコーダーかけっぱなし。
 だがシャワーの音で掻き消されたりする。聴き返すの大変。
 分島さん「体にレコーダーがついていればいいんですよね」
 天野「それをたぶん記憶っていうんだと思いますよ」 ここ、とてもツボだった。笑

・スパークさん曰く、天野と分島さんはキャラがかぶってる。
 「どのあたりが?」「お風呂でレコーダー回すあたりが?」というおふたりの視線がとても鋭い。
 ここでアンケート。
 「はい。レコーダーをまわすほどです。」53.3%
 「いいえ。お風呂でゆっくりものを考えたりなどしません。」46.7%
 ちなみに分島さんはお風呂でiphoneを2回壊している。落とすらしい。

・天野のお風呂は図書室。浴室内に本(文庫)が置いてある。
 濡れても気にしない。かなり湿気る。半身浴のお友達。どういうことなの…

・「蝶」は「がんばって綺麗に飛んでやる」
 「天の樹」は「高いところから世の中見てやるぞ」で、ちょっと似てる。
 どちらも、残された側ではなく、残して行ってしまった側。

・分島さんが去り、ここから天野ひとりぼっち。さくさくさくっとアルバム紹介。

 「EUPHORIA
 意味は多幸感。今は、しあわせを人に晒すことはよくない、な文化。
 だけど己のしあわせに向かってまっすぐ向かっていくのはかっこいいぜ、な気持ちを込めた曲。
 メロディーというよりは、叫ぶことに重点を置いた。疾走感があるだ。

 「東京タワー」
 スカイツリーと冠しているアルバムだからこそ、
 視界の中に自分より大きなものが建ってしまった東京タワーの気持ちを歌わなきゃ行けないと思った。
 「東京タワー」から「天の樹」へ繋がるところがポイント。
 なぜ半笑いなんだ天野。

 「くれなゐ」は眞紅の蝶。「ニワカアメ」は花たんへの提供曲セルフカバー。ニコニコで公開中。

 「光る魚」
 コワモテな深海魚が好き。自分の体から光を放つところに感動した。
 水面下、誰の目にも届かないようなところで太陽になろう、沈めても光り輝くものは何、な曲。

 「ソラゴト」
 天野曰く「こんなキーワードをわたしが歌うなんて!」
 夢がテーマ。夢のない世の中だから、だけど直球で夢、は照れるので「ソラゴト」。天野っぽい。

・初告知。今年中にファンクラブイベント開催。ふおお…
 ニコニコ内に「天の樹」PVがアップされ放送終了。


うおおおおおお長かった!今回も楽しかっただ
あまのさんの爆笑がですね、なんかツボだった はっはっはっはっ↑的なね、つられるね 笑
既出情報、初情報含め、ほうほう、な感じだったですが、
二人称の話、かわいくない3拍子、「それを記憶という」、
風呂でレコーダーは普通だろ!」とムキになる、のあたりが特に良かったなと。そこかよ、とか言うな 笑
まあでもこれがいちばんかねやはり
「朱色が好きです。」

濃かった。とかく濃かったんだ…
文だけじゃ味気ないから、実際に見るべきだ、見れなくなる前に急いで!ではおつかれさまでした!