日が暮れて

電線の上、烏まみれ！
わー今日はなんかいっぱいいるなあ、とほのぼの

のはずが、嫌なことを思い出してしまった

数年前、実習でお世話になったとある歯医者
診療室の窓が大きく、交差点に面していて、とても明るく雰囲気がいい
爽やか〜なこころもちで(君はトロくさい、気がきかない、等のダメ出しをくらいつつも)実習に臨んでいたのですが

ある日
やけに外がカーカー騒がしく、電線の上と道路にはおびただしい数の烏
なにごとか？と思いよーく見てみると
交差点のど真ん中におそらく猫？の死骸が…
死肉を漁りに集まっていたんですね、烏たち

車が通るたびに電線へ避難し、通り過ぎるとまた一斉に群がる、の繰り返し
自然の摂理とはいえ若干グロテスクな光景です
見ないように、と思っても窓が大きいばかりにその様子が嫌でも視界に入ってきます
死骸が回収されるまで辛かった…

別に、それが原因で烏が嫌いになるってことはないんですけど(彼らにとっての餌があったから集まっただけの話だ)
久しぶりに思い出して　ああー…ってなりました