シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

私の箱庭には天井がある つづき

つづく前はこちらを押すと飛ぶ 私信だからあなたしか読まなくていい

あなたじゃなく私がすぐ忘れるから、同じことだって何度でも伝える
わかってますわよ、だろうと、いやちょっと意味がわからんね、だろうと、伝える

私が噛みついたから噛まれた
志、守りたいものや元々の性格と、ただ単に、ひたすら時間を奪われるからそろそろどうにかせねば、
な理由がいちばんだとは思うけど

↑こういう物言いも含め、
言ったら腹立つだろう、困るだろう、めんどくせ、だろう、鬱陶しいだろう、もしかしたらかなしいかも
というひとことを飲み込めないのが私だ 重々承知していると思われる

噛みついたってどこの話だよ回りくどくてわからんわはっきり申せ
となったらややこしいので書いておくと、
もはや(中略)おります。の部分

え?いやそのひとことはまったく関係ないです、気にしてないですよ
すぐそうやって勝手な妄想をするのはやめていただきたい

と、あなたが言ったとしても、
私は少なからずショックを与えたと思っている
むしろショック受けなきゃおかしい、辻褄が合わない、とすら思う
ああ、築き上げたはずのものをひとつなくしたんじゃ、と感じるはずだ
自分が守りたかったものが、他の誰か(この場合、私)の中で少なからず崩れたということですからね
もし万が一ショックじゃなかったなら、今、もっかい考えてみてほしい
さらっととんでもないことを言ってるよ 私が言うから、とんでもないの
口を滑らせたわけではない

かといってわざと傷つけようとしているわけでも、責めているわけでもない
すべては私が望んだことだからだ 自分の中で変化があるだろうなってことも踏まえた上で、望んだからだ
何一つとして後悔などしていない
ただ正直な気持ちを述べただけ
変化したことを知られても、繋がっていたかった、繋がっていられると思ったし
どんなふうに形が変わろうと、私の好きだという気持ち自体はなくならないということ、理解していると思ったからだ

どれだけ取り繕っても、元通りに見えても、「戻るだけ」と言ってはみても、やっぱり、今までとはどこか何かが違う
変化するだろうな、なんてことはずーっと昔からわかっていて、その上で、行動を起こしたはずだ
あなたなら

ただ、想像の範疇を超えていた可能性はあるかもしれない 悪い意味で
私が実のところどんな人間か、話してみなきゃわからない
けど、話せば話すほど簡単に底の浅さが見えてくる
期待に沿うようなことなどなにもない、ほんとにどうしようもない、しょうもない、たいしたことがない
ありきたりで、砂利に混ざればどこにいるのかわからない
そこかしこつまらないことで埋め尽くされている
わがまま、厚かましい、距離感おかしい、口で言っても「どんだけ卑屈なの」としか思われないもろもろ
具体的にどういうことなのか知らせてしまえば、
私に放ったやわらかい言葉のひとつひとつを撤回して、なかったことにして、
もう関わりを持ちたくない、あるいは上辺の付き合いで十分だ、と感じるかもしれない 
どんどん嫌悪感で満ちてゆくかもしれない
だとしても知らせたい、いずれ知られてしまうだろう、隠せないと思った
空気、読みたがらない 自分を優先しがち それだけの人

勘違いしないでほしいのは、
あなたが私に対してそうだ、と言ってくれたように、
私がどんな態度をとろうが、どんなことを言おうが、表面上変化が見えようが、
嫌っているわけではないということ もう、これも言うまでもなくわかっているだろうけど、何度でも言う
守ろうとしている部分も、崩れた部分も、愛しておるの

そんなもんどうせ嘘だろ、基本自分のことしか考えてないくせに、愛がなんたるものか知らないくせに、
と言われようが、
私なりにあなたのことを愛しておる
なけなしの愛だ、自己中心的な愛だ
誰かの何かを補うこともできない 気付きなど与えられない
もしかしたら、私の言う愛は、まがいものかもしれない
まがいものでも、あなたにとって必要がないものだとしても、差し上げる
あなたが私をどう思っているかに関係なく、差し上げる
私が空っぽになるまで

私の箱庭には天井がある 本来あるはずのない天井がある
天井を支えるために四方は壁に囲まれていて、そのところどころに窓がある
カーテンはかかってないだ 中で明りを灯せば四角く光が漏れる
その漏れた光や、暗い窓だけを見せていたい という箱庭
誰彼かまわず上から覗かれるのは好きじゃない 何かご用ですか?じろじろ見てんじゃねえよ、と思う
性格が悪い

なぜか知らんけど、あなたはその天井に勝手に穴を開けた
だから、ああではあなたはいつでもそちらから好きなときに見ててくださいませ、だの

私がとある歌手の方がたいそう好きだ、ということは、あなたもよくご存知だと思う
でもってあなた自身も、あの方のことはよくご存知だと思う
あの方が呟いていた言葉、「人は所有物ではない。自分の思うようにはけしてならない。 だがそこがいい。」
読みましたよね、覚えているはずだ
私が万人に対して理解すべき部分、ということは言うまでもないけど、その逆もまたしかりで
私自身も、誰かの思うようになるかといったら、ならないのだわ
だから期待に沿えない場面、今後もちょいちょいあるはず
またしてもがっかりさせたらごめんなさい、ということもお伝えしておく


すっかり忘れられて、もう思い出すことがなくなってしまったんだな、と感じた時にはじめて、
私はあなたのことを嫌いになる
ああ、嘘つきだ、って思う 紡がれたすべての言葉を、もう二度と信じない
そうなっても私は忘れるつもりはないから、憎しみでもって覚えている
忘れないのですだ どんな形でも私は覚えてる、あなたのことを

ま、誰が何を忘れてるかどうかなんて、傍から見てわかることじゃないんだけどね
だから嫌いようがないかもしれないなあ、とかなんとか

興味を失う、についてはまた別のお話
そのあたりは感覚だからどうもこうもない

つまりは、あ、じゃあまた今度、気が向いた時にでも遊んでくだせえ、 ってことです
かるく切り替えるために鬱陶しく重苦しく、すわ、今生の別れか!な勢いで書いてみた
そうでないと唸るはめになるでよ

あなたはやさしい
そのやさしさに甘えすぎたらいかんわ、と思うた次第


追伸
最後のはただの冗談だろうけど、
なんか、その人にとって私がいちばん関わったらいけない類の人間なんじゃなかろうかw
無意識のうちにトラウマをざくざくと掘り返して相手を苦しめまくるだけの存在になりそうだ
そんな気がした、とても キングオブ無神経こと私です

追伸2
あれ、花じゃなくてキツネの話だった。。。キングオブうろ覚え略