シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

零〜眞紅の蝶〜 攻略&設定資料集 くれなゐの杜

届いておった
子供の霊 うつろなまなざし
つっこさんの項は見開き2ページ×2の、4ページ
怨霊ひとりひとりにストーリーがあるのね、しかし怖い、怖すぎる、これが接近してくるのか…
とビジュアル項に少しばかし目を通してから、目当ての天野ページを熟読しました
掲載されている内容は、ブログやツイッターやライヴ会場やニコ生で語られていたことと重複してはいますが
これは伝えておくべきだ、という部分がきゅっとまとまっているので保存版といった感じでとても良いです

でもって、英訳詞および意訳、完成に至るまでのやりとりも掲載されております
言葉の持つニュアンス、響きを大事にしていること、
日本語の詞であれば文字を見た時の印象も 細部までこだわって詞を作っていることが改めて伝わってきます
アーティストだけど決して独りよがりにならない、職人気質なんだなあと
やりとりを読んでいると、実際こんなふうに、そのような意図で…興味深いわ、となりますだ
み、みてもいいんかしらこれ、とも思います(なぜだ)
「くれなゐ」が好き、つっこさんが好きであれば零をプレイしたことがなくても楽しめる内容でしたね
…これニコ生のときも書きましたわ でも本当です

「歌は力を持っていると思うので、聞いた人が死にたくなるような曲は絶対書きたくない」
という部分がなんだかぐっときました
私は零をプレイしたことがないですけど、ただ後味が悪いだけのホラーではない、というのは伝わってきます
(↑先日、ただ後味悪いだけだこれ!!涙
 なホラー映画を見てもうたショックを引きずっているのでこんなことを書いています 他意は無いです)

ストーリーとエンディング解説を少し読んだ感じで、なんとなく、ではありますが
心に焼きつくような余韻が残るホラーなんだろうなと思うのです
だから長く愛されているんですよねきっと
加えて、テーマソングの中につっこさんの言う「救い」を感じるからこそ、
よりいっそう胸に迫るものがあるんだろうなと
そんなことを考えたりしました

なんだか愛おしい気持ちになった次第です

気持ち悪いって言うな