シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

お年賀2014


明けて10日あまり経過したところで届きました 笑
なんだか珍しい雰囲気の写真ですね あまのさん笑ってる!とみせかけて、笑ってはいない
ま、力を抜いてハッピーな年にしていきましょ、ということで(そうなのか?)


で、今日は成人の日
蟲が成虫になったときの写真がこちら(※前撮り中、使い捨てカメラで撮ったものです)
よくよく思い出してみるとこの帯はもともと家にあったものでした
親か祖母がむかーしむかしに使用したものですね
まあ帯はなんでもよかったんですけど、
私は当時、着せてもらっておきながらこの着物に不満たらたらでした
私は淡くないピンクが好きではないのです いや 嫌いなのです すごく
小物ならかわいいなと思いますが、全身に纏うのはちょっと……

つまり私の意思で選んだわけではないということです
すごい色なのに、地味という奇跡のバランス
帯上げの色(これは私が選んだ)でかすかに抵抗しているあたりが今見ると笑えます

晴れの日のためにわざわざ着物を購入してくれたことは死ぬほどありがたいと思っています 今も昔も

しかし、好みじゃなくてもあの時この着物を選んでもらってよかった、と思える日はまだまだ来ないでしょう
二十歳なんてまだまだ子供です
キャバ嬢ばりに盛っていこうぜ!という意味ではありませんが、
こんなの若いうちじゃないと着れないよ、と一歩引いてしまうような着物、
この色、この柄がいい、と自分が気に入ったものを着てなんぼだろ、と思う蟲です

デザインは地味だけど、親の世代から代々受け継がれている仕立てのよい着物があるからそれを着せてもらう
というパターンは素晴らしいですけどね
見る人が見れば、いいものだとわかるわけですから

妥協を覚え親族の顔を立てることができるようになったか
晴れ着でお祝いにはそういった意図も含まれているのだきっと、と今は納得しています

なんて、ろくでなし。
なんて、人でなし。
この精神年齢の低さ。
いい年こいたBBAなのに、親世代からぼこぼこに叩かれるレベル。

ひねくれた娘を持つと大変だ、育て方間違っちゃいけないね、という話でした(めでたさが皆無の記事だな!)