シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

どこで花は咲くのだろう

久しぶりすぎてブログの書き方を忘れつつあります
2月、何をしてたんだっけ、と思って自分のツイッターを見ても、へえ…で?だから何?なツイートばかり
まあツイッターなんて、だから何?の集合体なので(disってるんじゃないよ褒めてもないけど)、こんなものかと
なので
早急に、早急にライヴ参戦して熱く燃えたぎりたいです そして心洗われ、少しの間だけでも穏やかな人になりたし

でもって、今年は天野さんのライヴだけでなく、鳥居みゆきの単独にも行きたいです
もし開催されたらの話ですが お金と日程の問題もありますが
4年ぶりに下衆いネタでうひゃうひゃ笑いたいですね
天野さんラヴすぎてピュアネスになった気でいましたが、やっぱり下衆なので、不謹慎ネタが恋しい昨今です
単独は回を重ねるごとにキャストが増えて劇団っぽくなっているので、ひとり芝居の部分が多いと個人的には嬉しいんですけどね
おそるおそる見た「方舟」も面白かったから、まだいけるなって気がしたのです

それに、どこかの誰かが歌う愛とか希望とか未来とか、全然響いてこないし、ゴミだなって思えてしょうがないんです
好きなもの、好きな人の言葉しか耳に入ってこない感じ
好きなものが足りなくて、ゴミに囲まれてる感がすごい!

かくいう私もゴミでね

みんなゴミ、ということで 以上です


そんな下衆の元にも、ちゃんと発売日に届いておりました、コラボシングル「無限」
いまさら感想を書きます

1.無限
すっと耳に馴染むメロディー 歌詞も一部天野さんが執筆 どう作詞されたかは不明ですが、
「どこまで行けるだろう
 どこで花は咲くのだろう
 この腕で この両脚で
 何が掴み取れる」

のあたりが天野感あふれています 「Daisy」と似たり、です
メインボーカルが奥田さんなのでまた違った響き方ではあります

私の中でレジェンドと化しているファンブログで「奥田さんの歌声は女性的」という意見を目にしました
まったくの同意見でして、ゆえに、サビ部分のコーラス(天野さん)はなくてもいいのかもな、と思ったりしました
コラボですし、天野さんが一切歌わないのは変、ファンのくせに歌ってなくてもいい、というのも変ですけど
奥田さんの情熱のこもった女性的な歌声が天野さんのクールミントな歌声によって、
そっと鎮められている、という印象を受けるのです
だからこそ水と油が融合していると言えるのでしょうが 若干もの足りなくて、もっと爆発してほしい気持ちになります
プラスにもマイナスにもとれる「無限」が、どうしても悲しい響きに聞こえるのです

得意の免罪符を出しておきます
なんだかんだいっても 好みの問題だからよ

好きですけどね

2.泣いてる獣
花たんへの提供曲、のセルフカバー
ニコニコに一足お先にupされ、CD入手前からガンガン聴いていたこちら

メルヘンでロマンチックな原曲に対し、やっぱりちょっとクール、こころなしクール
けも野さんも素敵だけど、やっぱりこれは花たんの曲だな、とは思います
でもね
2番あたりから自然と顔がほころんでくるのです
あぁ、しあわせだ 素直な言葉と、素直じゃない歌声、絶妙のバランス
抱きしめたくなる愛おしさ(すみません気持ち悪くて)
原曲は歌詞のうつくしさが際立ち、天野さんのカバーは幼さが際立っている、そんな感じじゃなかろうか
なかろうか、と言われてもな。笑
「写し絵のように 照らし合わせて」の歌い方が 好きすぎる

どちらも多幸感溢れるので、どちらか一方だけじゃなく、双方受け入れてほしいなあ

けも野さんのイントロをヘッドフォンの左耳だけで聴くとまた違った雰囲気になるので、お試しください

3.しずく -2014-
去年の秋に突然「聴きたい!!!!!」となったため、
デビュー当時の「しずく」はiTunesストアで入手しておりました
若く鋭利で透きとおった少女の歌声
リアル中2の頃に耳にし、脳のどこかで記憶していた音楽 とてもさみしく焦燥感を煽られます
まさか14年越しに聴きたくなるとは思わなんだ 思い出させてもらえてよかった

からの、セルフカバー
親戚のおばさんじゃないけど、「大人になったなあ」でした、まさに
一瞬を積み重ね前を向き今を生きている、凛とした大人の歌声です
歌が上手くなったとかそういう次元じゃないんですよね(もともと上手いし)
強さが増した、というのか ううむ
よいものは褪せないわね

4.無限 inst ver.
天野さんのシングルにはインストが入っていないので、油断していたらインストが流れてきてびっくり
ボーカルに隠れていた音に耳を澄ませるの、楽しいよね


よし 来週のライヴまで生きるぞ