シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

2014年03月15日(土) 天野月「春だから」

2014年03月15日(土) 春だから

もう4月ですね
4月なのに私の愛車(デロリアン)はこのありさま 

どういうことなの………

それはさておき

天野さんのブログ→雑音生活:LIVE春だから写真日記。
美和子さんのブログ→天野月ワンマンライブ「春だから」「春だから」写真日記

今になって5か月ぶりの生天野さんを振り返りたいなと
ふ、ふ、ふ


AKK(※天野さんかわいそうかわいい)なチケット 会場で受け取りました
花粉症ですね、わかります

- セットリスト -
1.Daisy
2.東京タワー
3.Hello
4.サンドリヨンの番犬
5.うつくしきもの
6.ニワカアメ
7.刺青
8.サボテン
9.EUPHORIA
10.PAPER SCISSORS ROCK
11.日曜日
12.ウララカ
13.烏
14.BLACK BEE
15.鮫
16.トムパンクス
17.歌うクジラ(新曲)
18.巨大獣
- アンコール -
19.無限


関東組が出張音倉でがんばってくださったおかげで、この度も近い近い天野さん近いよ、な位置でライヴを堪能でき
この喜びと感謝を私は何で表現したらいいのかな、と思うこのごろ
お菓子を食べてもらうくらいしか…私にはできない…(デブの発想) 会場は表参道GROUND

このたびも職場からダッシュで参戦
到着ロビーが遠いからなのか(※いつものこと)
私が越冬仕様(訳:肥えた)だからなのか
空港内を走れど走れど先へ進まず 時間に追われ焦る 学習能力がないのよね

で また会場の写真を撮り忘れる そろそろ誰かに殴ってほしい

ちゃんと間に合ったけど、この日は10分ほど遅れて開場だったかしら
リハが押していたもよう
開場が遅れるたびに「天野さんまた忘れ物したのかな…」と噂することで、永遠に待っていられる 笑
嫌味じゃないよ

この日は肌寒かったのに私の格好はこんなん

箱庭で得意の自撮り(終演後) 腕が透けてるね…寒いね…

汗で前髪かたまってる 下はタイツと厚手のパンツで冬 とはいえ寒そうだね…銅長はほっといてくれ
※このあとコート着ました

震えながら会場に入り、たぶんこれは春メドレー?なインストBGMを聴きつつしばしご歓談
ピアノが高速になる「春よ、来い」は職場で聴いた記憶が…ヴヴヴ…現実に戻される
まあそれは半分冗談として
たっぷりぐっすり眠ってきたおかげで体調は万全、何が来ても負けぬ、な気持ちで開演待ち

影ナレ(すまん毎度のことながら覚えてない)後に颯爽と登場したブラックビューティーの御三方
今日のしんくんは髪型がグレた鬼太郎みたいで ええな
と思っていたら「ちゃんと結んでるほうがいい!」なんて意見もあり 人の好みは千差万別であります
天野さん的には天使だったのか たしかに後光が射していると天使っぽい 鬼太郎とか言って…私は本当に…
じぇっとさんは安定の、真っ赤な靴が妙に目を引く いつも履いている?いない?鮮やかだった
のぞむくんはおぼっちゃんな感じ なんだろう ドラムの貴公子
…例えがクソ下手すぎて伝わらないと思うんだけど、3人ともかっこよかったんだよ本当だよ

そして天野さん
髪は姫カットが残るザンバラ、一部だけ細いみつあみにしてあって、そこに羽根の髪飾りを挿している
鳥と花が舞うメルヘンな柄のブラウスは袖と裾がズタズタに裂かれ、ヒラヒラ揺れる様が春の蝶っぽい
(天野さんは蝶が苦手らしいけど)
ベルトの上にはライオンの横顔バックル
ジーンズもズタズタで素肌がのぞいており、のこぎり片手にお杉を伐採してきたの と思わざるを得ないロックさ
つまりは今日も天野さんが麗しくて辛い、というお話
私の愛は歪み始めた…


つむじからつまさきまでヘドロと化していたがために、音楽という音楽が全然聴けぬ
気持ちを切り替えることができなくなりつつあるというか、なんらかの想いがこめられたものが咀嚼できないというか
だから天野さんもこのところ全然聴いてない、歌詞に意味を感じる音楽を聴く力が失せ、
しまいには個人的にゴミとしか思えない音楽(そのものの価値がどうとか言ってるんじゃなくて興味ない人から見たらなんだってゴミだしNOISEでしかないからな、ってこと)や、
個人的にゴミではないけど意味わかんなーいでもなんかたのしーい!フフッ☆な音楽しか聴けなくなって、
まあそれはそれで人としてのめんどくささが減るからアリかもしれないけど
私の耳はそのうち腐り落ちるんじゃないの?という状況で聴いた「Daisy」たるや

やっぱり私の求める世界はここにしかなかった
しやわせ成分が脳から溶けだして血に混じり全身に巡ったわ

東京タワー」の時点で「あれ?なんか今日の天野さん、FUNNYじゃない?
などと ルー大柴気取ってんのかよ、な感想を抱いた
曲が切ないのに楽しそうといったら妙だけど なんだか天野さんも楽しげに見えたのだ
私がうきうきふわふわしてるからそう見えるんかな へへへ

2曲終え、MC
・今回のライヴは3月15日、なので、「さあ行こう、春だから 最高のライヴにしましょう」って
 またしても 日付にかけた 語呂合わせ(575)
 39で大感謝祭だもの、315ならさいこーってことだ絶対そうだ、と思ってたよわかる
 好きです語呂合わせ
・今年の花粉は優しいなあ、と思っていたら、今朝は目がしぱしぱして開かなかった
 自分と同じ花粉症の人に挙手を求め「いるいる」と嬉しそうに呟いた後、
 「なんか症状出てるけど私のこれは花粉症じゃない、と思ってる人」にも挙手を求め
 小声で「花粉だよ」と教えてあげる天野さんが かわいくてよ…

グッズの話もここだったかな
今回、新しいグッズはないけど、終演後に物販2000円分お買い上げごとにじゃんけん券1枚が配布されるよ、
それを持ってって帰り際に天野さんとじゃんけんして、買った場合はチケットと同じ絵柄のマグカップ
負けた場合は天野仕様のティッシュがもらえるよ、とのこと
突然のお楽しみイベントだ!

増税前だったからかしら…増税しんどいからな…買うものあったかな、ほぼ全部持ってるよな私、
とはいえ ただ何かもらえるんじゃなく、わたしとじゃんけんしましょう?ってことはつまり
お前ら勝負だ表へ出ろby天野、ってことよね…そう…
売られた喧嘩は買わなきゃいけない それが漢というもの ならば挑もう じゃん権を得よう
ちなみにティッシュは脅威の30枚入り(なんかすごい分厚い 笑)
しかも保湿ティシューね 花粉症と闘う人々の必須アイテムです
だけど天野さんのイラストを見るに花粉症悪化しそう
最後の方にupしてあるので、ご覧ください 笑

春っぽい曲(「春」というワードで歌詞検索して出てきた曲たち、らしい 笑)を続けて
サンドリヨンの番犬」がなんだかすごく懐かしくて、よく考えてみると一昨年の女子会3ぶり…一昨年!?
懐かしい気持ちになるわけよ 恋する気持ちにもなるよね 天野さんに心ときめいてもうて…恋……噛まれる…
この曲における仕草のかわいさはなんなのか 劇団天野なのか 大人しくキュンとしてればいいんだ

うつくしきもの」も久しぶりで心を洗われたりして、
ここからちょっと切ない春の曲、と言われても私は完全に油断してたんだよな
ニワカアメ」のじぇっとさんがやけに沁みるし、春が別れの季節なんてこと忘れかけていたのだ

刺青」がこのタイミングでくるなんて全然予想してなかった

弾き語りでは2度聴いたものの、バンドで、生で聴くのは本当に初めて
だから私は今 思い出して鼻水を流している…涙じゃないのかよ
ううううううう

好きな人も嫌いな人ももはや私と一緒にしあわせになってほしいと思わないし、
大体、みんな私といることがなによりのしあわせと感じるほどがらんどうではなかろう
好きな人が心ここにあらずだったらきっとさみしいし、
嫌いな人が近くでしあわせそうにしてたら鬱陶しい
だからって不幸そうにしていてほしいわけではない それも鬱陶しい
甲斐性なしだから誰をしあわせにしてやるよとも言えないし、
大体、よほど信用してないと首輪をはめて生きていけるはずがないものね 互いに

だから、好きな人も嫌いな人もみんな私の見えないところでしあわせになってほしい
皆一様に、どこか遠くでとっておきの場所を見つけて楽しくいてほしい
で、私はそれを一生知らずにいたいなとeverytime またルー大柴

反対に、
誰かもまたどこかで私のしあわせを願っていてほしい
忘れないでいてほしいよね、everytime もうルーはいいか

そんな薄っぺらが渦巻いてしまうけど、「刺青」という曲はほんとうに良い
変わらないものへの愛で溢れるだよ
死ぬならこのタイミングだ、というくらい良かった(迷惑)

その後続いた「サボテン」がタイミング的に対になっているように聴こえたなあ
優しく穏やかでさみしい

ここから後半戦、でよかったよね

よかったよね?(曲数数えて困惑している)

あのね

6曲立て続けにやって「鮫」で終わると見せかけて からの「トムパンクス」はあかん

しぬ

若くないのよ

知ってるよ、世の中にはもっとモッシュ激しい汗だく阿鼻叫喚ライヴがあること、蟲さん知ってる
だけど天野さんのライヴは比較的まったりしてるでね、たまにこうガンガンくると あ、しぬと思ってしまうわけだ
それが楽しいんだけどよ 笑
PAPER SCISSORS ROCK」でららららららい!!したこと
最前にいたから「日曜日」(明日は何曜日?もあり)で天野さんにものすごい接近されて
なぜかのけぞってしまったこと
あまのさんが神々しすぎてこれ以上近づいたら昇天してしまうと感じたのでしょう←気持ち悪い
初の「ウララカ」でニヤニヤニヤニヤしてしまったこと 花粉はあたしに優しいか!笑
」で既に意識が朦朧としてきたこと
いつ聴いても「BLACK BEE」のさわやかな毒が好きだこと
天野さんの優しさゆえに、あんまり前の人にグイグイ行かないように、
というお達しが出ている「」において、
もっと後ろから押して来てもかまわんよ!!思ってしまったこと(でも最前にいないときついよねバランスとれなくて)
もうライヴでは聴けないと思っていた初めての「トムパンクス」でテンション上がりすぎて
「とむっぱーんくす!」って何回も言い忘れたこと
ぴょんぴょん楽しそうに飛び跳ねる天野さんがマジ天使で私はもう使い物にならなかったこと
(ライヴDVD見ててもトムパンクスがいちばんぴょんぴょんしてるでな もう…もう……悶)

書いてみると結構覚えてるけど、あっという間に過ぎ去ってしまっただよ
春なのに、もう夏だったなあの時 笑

一息ついてMC
海面を泳ぐクジラの背中に、地上と間違えた鳥が止まってしまったとして
クジラは困ったなと思いながらも、
鳥が快適に過ごせるように気を使ってみたりして、案外悪くない気持ちでいるかもしれない

あなたが思うわたしを演じることについて、って話だったかしら
曲も、歌詞も、好きだなと思ったのに 馬鹿だから覚えてねえんだもんなこれが
詳しいことはいつかまた語られるだろう、その時を待とう というか、また聴きたい
3拍子のゆったりとした、晴れた日の穏やかな海を思わせる歌だっただよ
ああ、そうなると「静かの海」も聴いてみたくなるな、ライヴで

そうしてお別れの時間、「巨大獣
もうさよならか…ってかなしみあふれながらも最後まで天野さんは楽しげに見えたな
いちばん大事なことだね

おじぎをして天野さんは去っていくも、
まだだ、まだ終わっていない アンコールなくして帰れるわけがなし
電気がつくまでライヴは終わらぬ!!で菩提樹SEに合わせ手拍子、手拍子、手拍子…まだ手拍子
…曲、一周したね?
いつもなら しゅばっ!!!と再登場されるのに、やけに時間がかかっておる
なにごと、と思っていたら 「無限」の衣装に身を包んだ天野さんが登場して興奮 まばゆい!
着替えてたのね そりゃ時間がかかるわけです お疲れ様です…!!
無限ということは当然奥田さんもいらっしゃっている
名前を呼ばれ、サラツヤな髪をなびかせ涼しげに登場したその姿は天野さんと対照的であった
天野さんはもう、ボッサボサだったからな!笑 けどどちらも違った魅力を振りまいていたわ

「恥ずかしくてひねくれた言葉の伝え方しかできないわたしに対して、
奥田さんはポンとまっすぐな言葉をぶつけられる人」
と話していた天野さんに対し
ろみおさんのブログ奥田さんのブログから
「そんな風に、ファンに自分の伝えたいことを真っ直ぐ話せておるやんけ」という突っ込み?に近い感想が!
確かに 笑

だけど私は、
作品に用いる言葉が真っ直ぐじゃない、でもここにこんな想いがあるだよ、ってことは素直に話せる
(それでも全部じゃないと思うんだよな、言わずに隠していることもあるだろうと)
心はまっすぐ表現はひねくれ
まわりくどいことをしないと色々話せない人、って印象なのですね天野さんは
あとは、ファン以外の大切な人に対して素直でない、って印象(女子会のトークがそんな感じだった気が)

つまり 天野さんってリアルでは相当めんどくさいんじゃないかなあ という 笑
そういうめんどくさい天野さんが好きなんだけどもよ

話がそれた
そう、「無限」 ライヴ初披露であった
CDを聴いた感想として、歌声の不調和(※感じ方には個人差があります)を指摘しやがった私だけど
ライヴ仕様の歌声+バンドの迫力で、生の「無限」は実に良いものだと思うたよ
熱さを宿した天野さんのコーラスは奥田さんのボーカルにしっくりと馴染んでいた 聴けてよかった

これでほんとうに終演 さみしいけどまだお楽しみがある
「この後また高速で着替えて上で待ってるから」
そう、天野さんとのタイマンじゃんけんタイムだ

じゃん権を得るべく購入したもろもろ、はこちらの2枚 はちほん(※私のiPhone)が潤うぜ

4000円なのでじゃん権は2枚 この2回でティシューとマグを!俺は得る!!!

4人組でね、天野さんに一人ずつ挑んでいってね、3人ともティシューとマグげっとしててね、
うわああすごいすごい!よし私も!
って気合い入れて天野さん(うるわしくてあんまり直視できなかった)と対峙したにも関わらず




お杉「春かな?」「春かな?」

2回とも負けた

きれいにオチをつけられたよ!!!!!!!!ありがとう!!!!!涙
だけど踊り場で待機する天野さんは寒そうでちっちゃくてかわいかった ほんとうにお疲れさまでした