2016年11月13日(日) 天野月「ビューティフル・デイズ レコ発ライヴ」
2016年11月13日(日) ビューティフル・デイズ レコ発ライヴ
- セットリスト -
1.BLACK BEAUTY
2.スイミー
3.Hello
4.蝉
5.ニワカアメ
6.汚れた犬
7.パブロフ
8.サボテン
9.栞（花たん）
10.CLOCKWORK（天野月×花たん）
11.花冠
12.インビジブル
13.日曜日
14.G.B.〜ゴールデンバニー〜
15.BLACK BEE
16.HIDE & SEEK
17.鮫
18.トムパンクス
19.ビューティフル・デイズ
20.巨大獣
★アンコール
21.静寂（with 中山彩）
雑音生活：ビューティフルデイズレコ発ライヴ写真日記。＆ビューティフル・デイズについて話そうか。 ==== ふつかめ
ひたすらに睡眠を優先し11時半に起床
16時開場ならあちこちうろつく暇はない 準備ができたらまっすぐ下北へ
戦慄！ウタカタの儀を執り行った(※この写真撮っただけです)カフェーでカレーを食べようとするも、昼時なので満席
入れなくてごめんねってことで食事してないのにクッキーをくれた やさしい…
ので、他のお店へ
米がかたくておいしかった カレーはちょっと辛い、けどおいしい
おなかいっぱいだ〜と言いながらこの1時間後にファッキンでもりもり芋を食んだことは秘密だ
さあ今日もきたぞガーデン
昨日同様柵に寄りかかり開場を待つ
17時、天野さんは黄色のふわふわしたロングワンピース姿で登場
見た瞬間「色合いが麦のお洋服とおそろいだ…」と思ったし、
天野さん自身も意識せず買って着てみてから麦と並んだ時に「これペアルックだ！！」と気付いたらしい
なんか刷り込まれてる？笑 けど、ほんとはビューティフル・デイズをイメージした衣装だよ
昨日のおもひでをうっかり総ざらいしてしまってもう力尽きたから(ペース配分考えろや)
もうざっくりしか書かないだけど
レコ発なのでアルバム収録曲＋あなたと見ていた風景は美しかった、な曲を集めたセトリで終始キラキラしていた
太陽さんさんでプリズムがはじけてキラキラっていうよりかは、
雨に濡れたアスファルトが街灯に照らされてキラキラ、であるとか
雨に濡れた窓越しに透けて見える信号機の光がキラキラ、であるとか そっち系統が多い なんだそれ？
雨ばっかりってことはないんだけど後のMCに影響されている感ある
「スイミー」はうろこが光るしなにせI'm freeeeeeeeeだから気分がキラキラするわ 楽し〜！
「蝉」は太陽を感じるよな 生まれたら地表に出るし夏だし
ふわふわなワンピースでを歌われるとウタカタ以上の切なさがあるんですけど…
でもって蟲は「パブロフ」が好き 好きなんだあ…忘れた頃にベルが鳴ってはっとするう
「ニワカアメ」に関して「本人の前で歌うとか公開処刑で…」と言っていたの笑った
「雨に関する曲が多いけど雨は大っ嫌い」というのも 嫌いだからモチーフになりやすい？とも
もろもろのMCはどこにあったっけ？まあどこでもいいか
天野さんが客席へ、昨日も来た人〜？と挙手を求めるとバックバンドの3人も手を挙げる、
客席笑う、けど天野さん見えてない、天野さんは「えっなんでみんな笑ってるの！？」となる、
振り向いてじぇっとさんに向かって「また手を挙げたのか」って詰め寄る 茶番が、あったよな…好き
まったりゆったりせつな〜くなる4曲からの、ゲスト召喚
岡山県でのライヴ以来5年ぶりの共演、花たん
出てきた瞬間 ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ ってなったよね
だって花たん、元服Tシャツを着るだけでなく羽織ったカーディガンの上にも麦の缶バッチを付けてるんだよ
模範的なファンの服装じゃないか！！！
もう普通に好き…そういうとこ…好き…自腹で買おうとしてたとかほんと…
5年前に初対面した時と同様、ほんわかとした雰囲気にポヤポヤの話し方でもって客席が和む和む
「この元服Tシャツわたしは部屋着にしてるけど普通に着て出歩くのはちょっと恥ずかしいよね、
元！服！って書いてあるし…15周年が終わったら売れなくなりそう」
と天野さんが自虐するのに対し
「でも外人さんとかこういうの好きそうですよ！漢字だし、oh crazy(流暢な発音)みたいな反応ですよきっと！」
と返す花たん oh crazy(流暢な発音)がツボにはまる蟲
天野さんをアリスカフェに連れて行った話、「CLOCKWORK」のレコーディング前日水を摂りまくった話、
ふたりともコミュ障だけど花たんは慣れてくるとすっごい喋る、
ふたりとももじもじしていまマイクの持ち方一緒になってる…笑 など
和むよね〜
しかし歌声はガチであるよ
天野さんが作詞作曲し提供した新曲「栞」をこの日初披露してくれたんだけどね
天野さんの歌声を聴いているときの安堵感、歓びとはまた違った感動があるものな
今までの提供曲とは違い、切なかったり悲痛だったりはしない、わりとゆるやかな曲調なのにワーーッとなったよ
1オクターブ離れたふたりのユニゾンがうつくしい「CLOCKWORK」も
天野さんの低音に痺れ、花たんの高音に震える
良かった…ひじょうに良かった まったく異なる二人の歌声なのになぜか相性がいいんだよね
二人の「ドロップキック」は聴けなくて残念だったけど、満足感のあるゲスト出演だった ありがとう花たん
でもワンマンの日程と場所はちゃんと覚えてきて！！笑
「12月の…何日だっけ？12月にライヴがあります！東京のどこかで！」って告知のざっくり感よ
MCがゆるゆるなの、天野さんとちょっと似てる…
花たんとお別れし後半戦へ
「花冠」からの「インビジブル」の吹っ切れっぷりがなんとも爽快
「日曜日」は歌前のフリで笑った
普段は土曜日にライヴをすることが多く、「明日は何曜日？」→「日曜日！」の流れができあがっているもんだから
いつものように「明日は…明日…？」と言いかけた天野さんに対し
(日曜日の前フリだな！)と察したお客さん達がすかさず「(日曜日は)今日！」「今日だよ！」と呼びかけるという
阿吽の呼吸だね！！
次間違えたら月曜日って言ってもいいみたいなので それもかましてみたいね(また間違えること前提)
後半戦だからね あとはもうただただ音を楽しめほどほどに蠢け魚群どもといった感じで
「BLACK BEE」では手のひらをくるくる∞回す8の字ダンスが初登場だよ
「♪太陽目指して永遠描いた〜」からくるくる始める ∞＝永遠＝蜂の8の字ダンス＝こっちへおいでよ
と、いうことらしい あ〜〜〜そういう！！！
(散々この曲推してきたくせに今気付いたんだよな 義務教育からやり直したほうがいい)
次からくるくるしよ〜 次がいつになるかわかんないけど…
アルバムからの新曲「HIDE&SEEK」
天野月、いまだかつてない跳躍を見せる(新聞の見出し)
かっこかわゆい天野さんｫｵ〜 懐かしフレーズは存じ上げぬ蟲、しかしこの曲楽しいぞ
歌詞はあれ シニカルなんだけど負けず嫌いの血を感じるそれ
一体何年かけてかくれんぼする気なんだといった感じ(好き)
「鬼は…交代だーーー！！！(キレ気味)」に痺れるぜ
「鮫」からの「トムパンクス」は昨日今日とおとなしくしてたから全然いけるよね
途中、昨日の「ステロイド」のときのように、歌いながらステージと柵の隙間に降りてきた天野さん
お客さんわたしとハイタッチしましょうサービスが実施されたので私も指先でそっと触れるなどした
ぁまのさんゎ、E.T.でゎなぃ×
ステージに戻り歌い暴れる天野さん、いつもならスピーカーに足をかけるところで
客席の柵にガッ！！！！と足をかけてきたもんだからね
私の右隣にいた女性がキャッ♡♡♡ってなっていたよ(ナイスリアクション)
柵の高さを利用したパフォーマンスありがたみしかない…ありがとうやけに高い柵…
この曲のために髪をゆるふわにしてワンピース着てきたのにボサボサになってしまった、
などとぼやく天野さんは乱れていてもソーキュート
息を整えてから歌った曲はもちろん「ビューティフル・デイズ」
前に聞きとれてないけどいいなあって言ってた歌詞
「誰かを憎む卑しさはただ 希望を遮る壁へと育ってゆく」
あぁ、やっぱりいい クソが〜！！って思ってても何もいいことないんだよなあ
だからもっといいこと、自分がしあわせになれることを追求していたいんだけど難しくてまいるね
今嫌な気分になることにいらつくだけで、過去の嫌なことやいいことは全部忘れてってるけどな
脳の容量がないの？このままでは無になるぞ
無にならないように、天野さんの歌を聴きに行かないと
ぼーっと聴いてた「巨大獣」
天野さんが去ってたあと、のぞむくんの力強いバチさばきをじっと見つめているうちに
そうだ今日はライヴだったな…と今更になって思う
まだ終わりの気分じゃないのに終わりの曲が終わろうとしているのはなんとも不思議
アンコールしているとステージ上にピアノが運ばれてきたので、ほんとに最後の曲は期待通り「静寂」
伴奏は中山彩さん
前日に大阪でライヴしてたのによくぞ今日のライヴにおいでくださった
中山さんがいる時しかこの曲は聴けないんだもんよ ありがとうございますだよ
ライヴのあとにオールして始発に乗り込んだらしく疲労が残っていたのか、
私でもわかるくらいピアノのミスタッチが多かったけど 笑 静寂はぽとぽと沁みて、しあわせだったな
明日ほんとにライヴないの？ほんとに？？ってなりながらごはんを食べに行って、
ご機嫌でホテルへ帰ったよ
浮かれてんな〜
今年もあと少し、ライヴはあとひとつ
チケットまだ取れてないのに(発売遅いな？？？まだですか？？？？)もう行く気満々だから
もうひと踏ん張りしような
