シアターピエロ

How are you getting along these days, baby?

2016年07月23日(土) 「ROCK OTOKURA」

2週間くらい経ってしまった

ライヴです 土曜の仕事終わりに空飛んで行ってきたよ〜我ながらほんとよくやる
自分のためだけの行動だけど褒めてくれてもいい(調子に乗るなよ)
オープンが遅くて非常に助かった…わかめサラダを高速で咀嚼する時間まであった ありがたい

なにはなくとも天野さんのブログを見れば私の興奮が伝わるはず
雑音生活:ROCK OTOKURAでした。ROCK OTOKURA写真日記。
テンちゃんサイッコーじゃない?結婚して

しかしワンマンではないので今回のセトリは正直わからないのが大半
なのでついったに書かれていたセトリとわかった曲だけ明記する 曲数は曖昧…

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2016年07月23日(土) ROCK OTOKURA

(OA)diorama-replica
1.Over the World's End
2.L.I.D - the other side -

- DAYRAY -
GLORIA 他、カバー含む3曲

- Reso -
Monodrama 他、3曲

- ヨザクラスピカ -
1.GLOOMY
2.スイセンの口移し
3.SIREN
4.君
5.SCATTER

- B LUNCH(天野月) -
1.A LUNCH(Bランチ仕様)
2.BOOSTER ROCKET
3.ROSIER(LUNA SEAカバー)
4.MISTY
5.PAPER SCISSORS ROCK
6.インビジブル
7.GLORIA(ZIGGYカバー)
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私のガニ股が写り込んでしまったのはさておき
ResoがReseになってる、と言われて気付いた

会場は下北沢LIVE HOLIC
初めての箱だ キャパは180人ほどとのこと
私が知る限りでは80人は入ってたっぽい
会場は5階にあり、6人ずつエレベーターに乗って移動
物販は4階のバーで行われるという形式で、早くも混乱する蟲(頭が悪い)


もう服装でお前…ってバレてしまうから書くけど今回の整理番号は1番だった
体感でこれは一桁いけるな、とは思っていたけどまさかの 嬉しい
天野感謝祭以来だ 緊張する

いろんなテナントの入ったビルなので、他の階に用事のあるお客さんと一緒になったりするエレベーター
そのため6人ずつ乗り込めない場合もある でもキャパが少ないからまったり搬送でもわりと余裕かもね

4階で降りて5階までの階段に整列 いざ入場…と思ったらまだリハ中だった 待機中も歌が聴こえる
ばたばたと出入りする倉子さんやスタッフを眺めながら雑居ビルの階段はさみしいなと思う
団地みたいでさ どうでもいいか

リハが終わり、18時を15分ほど過ぎた頃に開場

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再入場できるよう、手にスタンプを押してくれる
これね、スタンプ押されるって事前に調べて知ってたのにすっっっかり忘れて
お金払ったらさっさと中に入ろうとしてスタッフに呼び止められたよね あーーーー恥ずかしい…
落ち着けよって感じだ よくいるだろうけどこういうせっかちな人はよ!!!でも恥ずかしい!!!!!

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フライヤーを躊躇なく折る女

会場内では新人のMISHIMAさんがフライヤーを配っていた
小さくて華奢な女の子であった なんか小動物系の人が増えていくね 笑
※隣にあるアイシングクッキーはライヴとは関係なく、友人に買ってきていただいたものです
かわいいから見てくれというのと、色合いがマッチしているので並べたくなった


写真で見る以上にとても狭い箱で、数歩歩いたらすぐ最前列
横は7〜10人くらい並べるかなあというくらい
ステージ脇から控室へ繋がる通路がなく、客席(下手側)に演者用の通路が設けてあった ので、ますます狭い 笑
客席とステージの間もほぼゼロ距離でもはや気まずいレベル(何が?)

クーラー直撃で寒いね!!ここポケストップあるぞ、などと戯れているうちに開演時間は過ぎていた
曖昧な時間からぬるっとライヴ開始
ジオレプのイントロ中に戸倉さんが何事か叫ぶも、まったく聞き取れず おっ?あれ?と戸惑う
そう この日はね曲中のMCがほんとに聞き取れなかった 誰の声でもだめだった
歌ってないときは聞こえるんだけど伴奏があると全然
スピーカー近すぎるのかな?私のいる場所の問題?かと思いきや後列も同じだったみたいで、うーむ
たぶんみんなも聞こえていないだろうに、即座にワーっと盛り上がるあたり訓練されているなと思う
こういう時いつも思考に体が追い付かなくて乗り遅れてしまうんだよな すまねえな

L.I.D - the other side -」はやたらとオシャレな曲だから戸倉さんのシャウトがいかしてるな、
と私は思っていたけど周りの友人たちにはわりと不評で ホヘーとなる
生身の人間らしさがあったほうがライヴという感じがするから叫んでどうぞ派
10代の頃は男のシャウトもがなり声も大嫌いだったのに人は変わるね
回路の「種蒔く人」と10-FEETの「ライオン」がすべての元凶という感じはする
この2曲は解放感がすごい みんな聴こ

セットチェンジは演者スタッフ総出(?)で行われる
なにせ狭く、ステージ上も明るい状態で準備が進むためか、それとも客層がゆるいのか(ゆるい客層とは?)
ドキドキしながらじっと次を待つ…というよりは、客席もわやわやお喋りしたりしてまったりとした雰囲気
正直、緊張感は皆無 和みMAXだな〜



シンガーソングライター中山彩さんと、
BugTheMicギター担当の杜若謙多郎さんのユニットであるところのDAYRAY
BEAT OTOKURA以来の登場 私は前回行ってないから今回初めてお目にかかる
DAYが中山さんでRAYが杜若さんとのことだけど、その場のノリなので次回はまた変わってるかもしれないと
漫才コンビか?

中山さん曰く、ふたりは音倉クリエイターチーム、らしい
待って、音倉に所属している人のほとんどはなにがしかクリエイトしているのでは…?
と突っ込みたくなったけどたぶんそういうことではなくて
おれたち編曲もバリバリできるんだぜ ってことだと思われる 頼もしい
天野さんの新曲も、ふたりがそれぞれアレンジしてくれたもんね

MCで、ポケモンGOやってる人!と問いかけられ客席ほとんど手を挙げてたの笑った(私も挙げた)
歩きスマホでの事故には気を付けろよ!であるとか
なんとなく全体的に生真面目さが漂っているふたり
(とか言うと中山さんは私そんなんじゃないのよって否定しそうだけども)
演奏中、おふたりが目の前にやってくるたびに近い近いぶつかってしまういけない とのけ反るも、
中山さんから漂う近所のお姉さんちっくな香り?に実家のような安心感を覚えてしまうのだった
曲はやっぱり異次元不可思議ゾーンだ…謎い…と思うけど
なんかよかったな あったまわるい感想!反省はしてない

熱いステージを披露し颯爽と退場するふたりを見送りながらも、寒さに震える
雰囲気の話ではなく、前述したようにクーラー強すぎ&直撃で非常に寒いのである
冷える肩、近くなるトイレ さっきサイ●リヤで烏龍茶を2杯も飲んだからだ
次のステージ設営にも時間がかかるだろうし、寒くて汗もかけないし もう行くしかないな
ということで演者用の通路を使って会場入り口付近にあるトイレへ
変な話していい?ここのトイレはすごいぞ!!!
写真撮っていいものかわかんないから撮らなかったけど 天井に斜めに鏡がついてる…
ライヴハウスにはよくある構造なのかな?ラブなホかよ?初めて見た気がする
卑猥さとスタイリッシュさの殴り合いって感じだ 自分が写るととても間抜け…笑うわ…
ライヴハウスのトイレってどこも落ち着きがなくて好きだなあ ガチャガチャしてる

トイレの話で何行使うんだよ



BugTheMicベース担当の燈奈陽一さんがボーカルを務めるバンド、Reso
このバンドに関しては事前説明なしなので、発表されたときの えっ誰?感がすごかった 笑
ただ、YouTubeに「OTOKURA SONGFILE Vol.3」にSPOTが上がっていたので、
ひなさんが歌うんだな ということはわかった 外部活動的な
普段喋らないキャラのひなさんがボーカル?とは思ったけど
声帯のある人間なんだからたまには歌うこともあるだろう、という結論
数年前まで公開されていたMyspaceでもひなさん歌ってるの聴けたしね もともとボーカル志望だったのかな
(BugTheMicを知らない頃に、何者じゃコラ…って調べてて見つけた)

このブログ記事を見るとメンバー詳細が載っている(そのうちリンク切れになったらすみません)
ギターはAYAさん、ベースは森川泰敬さん、ドラムはRINさん とのこと
それぞれ他にバンドとかやってるかもだけどそこまでは調べてないのでわからなんだ

曲は青春というか夏真っ盛りというか 歌声はドロっとしてるんだけど若々しいというか
私に感想を求めてはいけない!!
ただ、「Monodrama」がエモくて好きだ
そしてドラムのRINさんがべらぼうにかっこよかった なびく髪に細腕で力強くドラムを叩く姿よ…
さっき貼ったブログを読み、第二子を妊娠中ということを知ってびびる ロックな母だ

バグでも恒例の唇に指を当てるお静かにアクション、ぽそぽそとしたMCもあったけど
なにもんだReso、普段みんな何してる人だよ的な話は一切なく
「次の予定は何もないんだけど…Resoがいちばんかっこよかったってツイッターで呟いてくれたら、来年…?
 とかにまたライヴできるかもしれない」
「これから歌う曲が入ったアルバムが、今日、あとで…売ってる…?たぶん売ってる?買えばいいと思う」
的な 天野さんもびっくりのゆるMCにただただ脱力するのみだった 適当!!!笑



ふたりからひとりへ、ひとりから3人へ 新編成になって久しいヨザクラスピカ
知らない人が増えてるなあって認識だったのが、今回のライヴで知ってる人になった
ベースは大澤伸広さん、ギターはqurosawaさん とのこと ドラムはおなじみのぞむくん(北村望)がサポート
メンバー同士の互いの扱いがどうにも雑で、仲いいな…という感じ 笑
ビジュアル・発言共にひとりハロウィンというかひとりエレクトリカルパレードなqurosawaさん
反面、落ち着き払った大澤さん(瞳がやたらとキラキラしている)
メンバーが口に水を含ませたタイミングを狙って自己紹介させたり、
ステージ上でポケモンGOしたり大都会埼玉をdisるみむー
歌よりそういうどうでもいいような(?)場面のほうが印象に残ってしまった まことに申し訳ない

スイセンの口移し」の、寝てるんだか目覚めてるんだかわかんなくなるループ感が好き
あと「」がすっごいベタベタな歌詞にベタベタなメロディーだった気がするんだけど、
それだけにストレートで聴いてて心地よかった

あと、みむーは前回見た時よりかなり痩せててびっくりした かわいくなった
(かわいい!とファンに褒められ、「そうやって甘やかされて生きています」と返してたの笑った)
白い襟と袖のついた黒いワンピースが以前増田さんの着ていたものとそっくりで、
えっ同じ服着てる?と思ってあとで調べたらディティールが全然違った
(増田さんのは襟と袖にキラキラビジューがついてる)
自分の記憶力のなさにびびる でも時間差双子コーデでしょ そういうことにしておこうよ



みな出揃った 最後は私の本命、天野月さん
の、はずなんだけど場内に流れるなーんかどっかで聴いたことのある曲(のちにGLORIAと判明)
天野さんじゃないな
これはまさか…と思っていると、B LUNCHとかいうバンドが登場
2007年に約半年間だけ活動したA LUNCH、私の大好きな「トカゲ」を生み出したA LUNCH
メンバーチェンジして再結成?だ
ギター(杜若謙多郎)とベース(燈奈陽一)の本業がBugTheMicというバンドゆえにB LUNCHということでね(だれうま)
ドラムののぞむくんはサポートで、メンバーではないらしい 彼はBのつくバンドにいないからなあ

ボーカルの天野さんは天(テン)ちゃん
以前は天○○子だったけど、もう子がないので天だけになってしまったもよう
真っ白いツナギにごっついラバーソール
ベルトにはじゃらじゃらとおもちゃをぶら下げ、片側だけ編み込まれた髪は盛り盛り仕様
かっこよすぎでは…?だめだろ…ツナギとかエロいですしこれは よくない(?)
キャラクターっぽさを強く押し出されるともう 私は結局オタクだからときめいてしまう
Bのふたりもちゃんと衣装を合わせてくれていて、いつもと違うバンドな雰囲気 非常によいぞ…

A LUNCH」の歌詞も「B LUNCH食べ行こうか カリブ」と変えて歌っていてニヤける
すっごい短い(3分もない)から普段聴くたび「あ!?もう終わった」ってなる曲なんだけど、
一瞬でテンションが上がるので好き
BOOSTER ROCKET」もなにげにライヴでは初めて聴いたのか
2曲続けて腕を振り上げたことでやっと体が温まった しかしもう終盤だよ 熱をもてあます
MISTY」を除いてこの日のセトリは全体的に軽快であっさりさっぱり
一気に食べてすぐ消化、胃もたれしない内容であった
ランチだからね…って天野さんのブログに既に書いてあったわ ※そもそもそういうコンセプト

持ち歌が良いのは言うまでもないけどカバー曲が面白かっこよくてしょうがなかった
音楽に疎いババアだから「ROSIER」はこの日生まれて初めて聴いたんだよ
知らないなりに、天野さんなんかすごいなりきってる!笑
というのはわかってウア〜かっこいい となったし、柵にガンガン足を乗せてくる(近い近い)し
顔を手のひらで覆う、サビでメシア的な様相を呈する(?????)ところがもう かなりキていた
で、翌日LUNA SEAご本家のライヴ映像を見て 天野さん完コピかよ…って思って笑ってしまった
最高です 大ヒット曲なんだなあ なんで知らないんだろ私 音楽という文化を断絶していたのか?

新曲「インビジブル」はギターの杜若さんがアレンジ
突き抜ける爽快感と透明感、悲しい歌詞なのにちっとも悲しくない不思議な曲だ


ライヴ中は歌詞が聞き取れなかったから、ホテルに返ってから開封して歌詞カードだけ読んだ
「君と見てた 夢や希望は全部 幻になって堕ちてった」
「かなしみと手を繋いで僕はワルツする」
「反芻する僕の中で 架空の人物が出来る」

地獄のどんづまり向かうところ救いなしって感じの歌詞に戦慄するも、どろりとした感触は残らない
「ひかりを浴びて」が希望にも絶望にも聞こえて、でもどっちでもいいやって思う
なぜなら曲調がほんとに明るいから
そういうのとても好きだな 重力なんてないみたいに振る舞うピエロだよ
ファンという生き物はつくづく鬼だな

GLORIA」はなんとなく聴いたことがあった
A LUNCHのライヴはこの曲で終わるのが恒例らしい
深い意味はないらしい

ないのか〜

気持ちよさそうに歌うテンちゃんの歌声を気持ちよく聴いていたら、
カバー曲なのに突然マイクをふってくる
あ!!!????????歌詞知らねーよ!!!!!!笑
曲はわかったとしても世代の人と音楽好きじゃなきゃ歌詞はわからない、さすがに
客席に戸惑いが駆け巡ったあの時の空気ほんと面白かった
でもこういう無茶振り嫌いじゃない むしろ好き ドマゾか?ドマゾではない

ホケーとしていたらあっという間にライヴは終わり ほんと、見てたっけ?夢?ってくらい一瞬だった
箱の構造上アンコールもないので、余韻に浸る間もなく物販めがけてまっしぐら
4階のMusic Bar ROCKAHOLICというお店の中に物販コーナーが設けられたため、
ライヴとは無関係のパリピなみなさんが盛り上がる傍らでライヴ帰りの客が静かに列を成す
というなんとも不思議な光景であった

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夏はTシャツを着ていれば不審者にならないから助かるな〜
胴長がバレるけどよ

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風邪で思考停止+着るものがなくて古いTシャツを引っ張り出してきた
月子時代のファンクラブイベントのときのっぽいけど具体的にいつのものかは不明

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おいしい鶏そばを食べてホテルへ帰ったよ

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番号の部分もぎられちゃって悲しい が、仕方ない
それよりVOICE OTOKURAのチケット先行販売がまさかの現物支給でびっくりした
いつもの予約用紙がなかったもんな 不着の心配をしなくていいので助かるね
自宅保管でなくさないように注意しないと アクセサリーボックスのTSUKIの段に入れた(メモ)

このたびも楽しいライヴでした また10月にお会いしましょう